「FS2からコマースクリエイターに移行をお考えの方へ」というページを公開しました。
コマースクリエイター、通称「コマクリ」の特徴、FS2との違い、移行後にソレプロから出来るサポートについても詳しく記載していますので、ぜひご覧ください！

今回はそのコマクリの特徴をピックアップして少しだけ詳しくご紹介します。

コマクリ一番のウリでもある、「パーツ」組みでのデザイン

コマクリが他のカートシステムと比べて一番異なる部分が、ECサイトを構成する要素を「パーツ」に分割し、「パーツ」の並び替えでデザインをカスタマイズ出来るとという部分です。

パーツ化することでこんなことが可能になります

■パーツを自由に作成可能

あらかじめ用意されているECサイト構築に必要なシステムパーツと、HTMLタグを使って自由に作成出来るフリーパーツ、作成したフリーパーツをひとつに纏めるパネルパーツなどがあります。作成したパーツにはclassやidも設定出来るため、CSSにて自由に装飾が可能。

■パーツを直感的に追加・削除・配置変更できる

作成したフリーパーツはレイアウト画面にてドラッグ&ドロップで追加、削除、配置位置を変更出来ます。さらにレイアウトパーツを追加してパーツをまとめることも可能。レイアウトパーツにもclassやidを設定出来ます。

■パーツに表示条件の設定が可能

レイアウトパーツにすることで、商品に紐付けたタグやカテゴリ、ログイン状態、会員ランクなど様々な条件によってパーツの表示・非表示を選択できます。（※レイアウトの場所によって表示条件の設定できる項目は変わります。）

■商品グループまたは商品ごとにレイアウトを変更可能

ブランドやメンズ・レディースなどのカテゴリーごとにレイアウトデザインを変更できるので、1つのECサイト内に異なる世界観を演出できます。

運用面ではどんな変化があるのかというと

■パーツが複数の画面で共通できる

パーツ化しておくことで、内容が変更になった場合、該当パーツを編集するだけで全てのページに反映されるため、1ページだけ修正が漏れていたというようなミスを防げます。カテゴリ毎、タグ毎に特定のパーツを事前に準備しておくことで、簡単に、効率的にサイト運営が可能になります。各商品の編集画面をひとつずつ開いての修正や、CSVを使っての一括修正をする必要がなくなります。

■ターゲットや商品別に、必要な情報をお知らせできる

表示条件の設定により、ゲスト訪問時には会員登録促進メッセージの表示、会員の方には特別セールのお知らせを表示。また、バンドル販売対象商品なら同じ商品ページに対象商品一覧を表示するなど、自然な買い周りを促進できます。

まとめ

コマースクリエイター、通称「コマクリ」の特徴のひとつの「パーツ」組みでのデザインについて少しだけ詳しくお伝えしました。
とても便利なパーツの機能ですが、このパーツを使いやすく配置することが今後の運営面でとても大切になってきますので、最初の構築時にしっかりとプランを立てて進めましょう〜