2022-05-12
WordPressに投票機能やいいね機能、お気に入り機能を実装
WordPressを少しカスタマイズして投票ボタンを構築してみました。
イベントやコンテスト等で一般のお客様から「いいね!」を集めて集計するという機能が付いているWEBサイトを見かけることがあると思いますが、そんな機能をWordPressをカスタマイズして実装してみました。
WordPressを使用することで既存のブログサイト等にも安価で実装できるのでこのシステムのために別途CMSをイチから構築することなくサクッと実装できてしまうのでありがたいですね。
まずは実装させていただいたWEBサイトをご覧ください
「アトツギ甲子園」というアトツギ経営者のみなさんがピッチをするイベントなのですが、イベントに登壇される方々をいいねボタンで応援しよう!という構想から実装させていただきました。
各登壇者ごとに設置している「いいねで応援」ボタンをクリックすると、県ごと・ブロックごと・全国にクリックされたデータが渡されて数値が増えるという仕組みになっています。
cookieを使用することで予め設定しておいた時間は再度いいねボタンが押せないようにし、一人が何度も同じ方にいいねを押せないように制御させていただいてます。
こちらは24時間や1週間等任意の期間に設定することができます。
構築の仕組み
こちらの仕組みは、Wordpressのプラグイン「Advanced Custom Fields」を使用し数値フィールドを設定しています。その数値フィールドがクリックされる度にカウントアップしていくという仕組みになっています。
カウントアップされた数値をJavaScriptを使用して県・ブロック・全国のデータにajaxで渡すという指示を書いています。
応援ボタン機能を応用
この応援ボタン機能を応用することで、ブログ等のコンテンツサイトに「いいね機能」や「お気に入り機能」を実装させるということも可能です。
以下のブログサイトに「いいね機能」を実装させていただいたのですが、いいね機能を実装することで、どの記事が人気なのかが閲覧ユーザーさんも運営者も一目でわかるのでユーザビリティ向上に一役買ってくれますね。
また、いいねのカウントデータを取得することでいいね数が多い順に並べ替え表示させることも可能です。
cookieデータを使用することで「お気に入り機能」としても活用することが可能で、自分がいいねを押した記事一覧ページを作成しブックマーク機能として利用していただくことも可能となります。
前に見て素敵!と思ってた記事どれやった?探し出せない・・ということがなくなるのでお気に入り機能として活用するのも一手です。
設計次第で色々なサイトに応用できます
この機能を利用すれば、アパレル系のLOOKBOOKや作品集サイト等でいいねを押して自分だけのお気に入り一覧ページが作成できるのであとからじっくり見返す。比較してから購入するということもできるので使用方法によって可能性はどんどん拡がりますね。
みなさんなら「投票機能」「いいね機能」「お気に入り機能」をどのように活用されますか? 大掛かりなシステムが必要で構築も高額なんだろうなと諦めていたみなさん是非ご相談くださいませ。

writer
いちかわ はるひで
代表取締役社長
カテゴリー : 制作・運営のこと
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