2021-03-02
IT導入補助金、小規模事業者持続化補助金がスタートします。
補助金はスタートが大事、情報を確認して準備してくださいね
2021年も春に近づいてまいりました。
毎年このシーズンになると、経済産業省の補助金の内容が発表されます。
2021年も昨年に続いて、中小企業向けの補助金が発表されました。
IT導入補助金と小規模事業者持続化補助金の2つについて、当ブログでも内容をわかる範囲でご紹介いたします。
補助金の予算としては昨年よりも増額されているようです。
コロナ過の先が見ない中で、中小企業の事業の転換に対して、手厚く補助されるような形になっているようです。
IT導入補助金について
IT導入補助金は、昨年は、A,B類(通常枠)とC類(コロナ枠)の3つの枠で公募されました。
本年はA,B枠はそのまま、C枠が「低感染リスク型ビジネス類型」と名前が変わりました。内容は昨年のC類と同様のようです。
新設でD類として「テレワーク対応類型」が追加になっています。
各類型によって公募要件と補助金上限額などに違いがありますので、注意してくださいね。
まだ暫定情報となっていますので、公募時には少し変更があるかもしれません。
公募は4月上旬より開始の予定とのことです。
こちらで、パンフレットがご覧になれます
https://seisansei.smrj.go.jp/pdf/0103.pdf
小規模事業者持続化補助金
次に小規模事業者持続化補助金について
こちらも昨年同様に、2つの枠で募集があるようです。
販路拡大を目指す施策に対する補助金という性格の中、一般型と、低感染リスク型ビジネス枠 の2つに分類されます。
一般枠については、昨年から引き続き随時募集となっていて、次の締め切りは2021年6月4日となっています。
低感染リスク型ビジネス枠の方はまだスケジュールが出ていませんので、公開され次第、またこちらでもご紹介いたします。
こちらで、パンフレットがご覧になれます
https://seisansei.smrj.go.jp/pdf/0102.pdf
gBizIDは今年も必須
IT導入補助金については、昨年同様gBizIDの申請が必須ですし、小規模事業者持続化補助金についても、gBizID取得後、Jグランツでの電子申請を想定するように発表されています。
いづれにしても、gBizIDの申請をすぐに行っていただく方が良いかと思います。
昨年、IT導入補助金申請時に、暫定gBizIDに登録された方は、3/31までに本申請に変更して置く必要がありますので、注意です。
https://www.it-hojo.jp/r01/doc/pdf/r1_gbizid_prime_modification.pdf
gBizIDの取得の方法は、下記の記事に詳しく書いていますので、参考にしてください。
writer
やまもと みつひろ
代表取締役専務
カテゴリー : その他
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