2016-09-22
コンサルティング業者との付き合い方・・・
WEBコンサル、ブランディングコンサル、様々なコンサルティング業者が世の中には存在し、様々な仕事をされています。
「コンサルティング」とは語義的には「相談に乗ること」であるから、そういう意味では、ソレプロもコンサルティングはしています。
業界的にはコンサルティング企業とは、「業務における問題の発見・解決策の提案・業務の改善の補助、経営戦略への提言、などを中心に、企業の様々な業務を効率化するための提案自体を売り物にしている企業」 のことを言います。
日本の中小企業では、もっと短絡的に「会社の売り上げを上げてくれてる会社」「会社を良くしてくれる会社」ととらえられている場合が多いように思います。
だから、コンサルティング企業に丸投げ、コンサルティング企業の言いなり、という姿をよく垣間見ます。
コンサルティングサービスを受ける場合、絶対に受ける側が主体となって、結果にコミットして能動的に考え、相手に要求していかないとうまくいきません。
コンサルティングサービスを提供する側に、実際のところ「伝家の宝刀」があるわけでもないし、成功事例をいくつか持っていたって、事業には不確定要素ばかりですから・・・
コンサルを受けて、うまくいかないのをコンサル会社のせいにするのも間違いです。
彼らの提供する役務は「提案」であって「結果」ではありません。
「結果」をコミットできるのは、事業者自体しかありえないからです。(だって、自分の商売ですから)
コンサルを導入してうまくいったのは、そのコンサルトの出逢いをもとに、自社で頑張ったことの結果です。
コンサルを導入してうまくいかなかったのは、そのコンサルをうまく活用できずに、責任をコンサルに押し付けたからです。
個人的に、日本一と言われるコンサルティング企業から、個人経営のコンサルティング事業者様まで、いろいろな人と仕事を連携してきましたが、 本当に個人的で申し訳ないのですが、超人的に「凄いな」と思う人は、ほんの一握りです。
「紹介して!」と言われて、紹介できるのも、両手で足りるくらいです。(何人かの尊敬するコンサルティングの先生はおられます)
ほとんどのコンサルティング企業は、ノウハウを売っているだけです。
それを生かすも殺すも、自社次第ということになります。
そういう意味で言うと、ソレプロはコンサルティング企業ではありません。
ソレプロの提供する役務は、制作物であり、サポートサービスです。
コンサルティング的な要素は多々ありますが、あくまで付属物です。
だから、ソレプロと契約して仕事をしても、「結果」がついてくるわけではありません。
「結果」はお客様の「コミット」に向けて、お客様が作り上げるもので、それをサポートすることが、ソレプロの使命だと思っています。
ソレプロは、「お客様のコミット」に寄り添って、「伴走」することを「企業理念」にかがげています。
自社のコミットに向けて、懸命に努力されている経営者の皆さんと、仕事をさせて頂けるのは、本当に幸せな時間であり、勉強させてもらうことばかりです。
今現在、そういうお客様に恵まれていること、心から感謝しています。
これからも、様々な分野のお客様と日々、目標に向けて進んでいければと考えています。
writer
やまもと みつひろ
代表取締役専務
カテゴリー : その他
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