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マーケティング視点で利益を創出するECサイト制作・伴走支援 | ソレプロ

SOLEPRO

2024-04-01

初心者がECの歴史について書いてみた

こんにちは。入社して2ヶ月が経ちましたソレプロマーケティング部の石村です。

今回は初心者が書いてみたシリーズ第二弾、ECの歴史について書いてみたいと思います。

第一弾はこちらから▼

はじめに

弊社はホームページ・ECサイト制作会社ですが、ECサイト制作の割合が増えてきています。

ECの成り立ちについて知ることで、ECのこれからについて考えることが出来るのでは?と思い、このテーマを選びました。

簡単ではありますが、一緒にECの歴史について学んでいけたらと思います。

ECとは

Web業界でよく目にする「EC」とはeコマース(Electronic Commerce)の略称です。

日本語に訳すと電子商取引になります。(この業界は基本横文字で出来ている…)

つまりインターネット上で行われる物やサービスの取引のことです。

ECサイトはインターネット上で取引するために必要な店舗のようなものです。(ネットショップ)

ネットショップにはECモールと自社ECサイトがあります。

ECモールとは、楽天市場やAmazonのように複数のショップが出店するインターネット上のショッピングモールのようなECサイトのことです。

自社ECサイトとは、独自でサイトを作成しネットショップを運営するECサイトのことです。

ECサイトの作成については、ECサイト作成サービスを利用する方法からゼロから構築する方法まで様々あります。

ECの歴史

1995年にWindows95が発売され、パソコンが一般に広まっていきました。それに伴いECもスタートしました。

そして楽天市場(1997)、Yahoo!ショッピング(1999)が創立され、Amazonも国内でサービスを開始(2000)するなど、2000年までに大手のECサイトが登場しました。

2000年代前半には、それまで主流だった健康食品やサプリメントに加えてアパレル産業が登場しはじめ、ECサイト市場が拡大していきました。また利用者の増加に伴いトラブルも増えたため電子消費者契約法(2001)や個人情報保護法(2005)が施行されました。

2000年代後半にはさらに多くのECサイトが登場し、ネットショップでの取扱商材も増加しました。またiphoneの登場で、パソコンがなくてもネットショッピングができるようになりいつでもどこでもECを利用する事が出来るようになりました。

2010年代にはSNSの普及によりこれらのツールを活用したECマーケティングが活発化していきました。また個人がECサイトを運営したり海外向けの越境ECも登場し始めました。

その後も、ECサイトで注文した商品を店舗で受け取れるようにするオムニチャネル(オンラインとオフラインの連携)の増加など常に新しいサービスが生まれています。

ECのこれから

これからもECサイトは増え続けると考えられます。その中でサイトを見つけてもらい、選んでもらい、商品を購入してもらうにはマーケティングや競合との差別化、サイトの使いやすさなどが大事だと考えます。

サイトの使いやすさで言うと、2024年4月1日に改正障害者差別解消法が施行されWEBアクセシビリティの合理的配慮が義務化されました。それまではアクセスしたユーザーが使いやすい(ユーザビリティ)ようにサイトを設計していましたが、これからはすべてのユーザーが使える(アクセシビリティ)ようなサイト設計が必要になっていきます。

またスマートフォンからインターネットへのアクセスが一般的になってきているので、スマートフォンでストレスなく全ての購入体験ができるように配慮していく必要があります。

インターネットがあれば世界中と繋がる事ができるECの利点も、今後さらに活用できると考えられます。

さいごに

ECがスタートしてから人々の買物様式は大きく変化しました。スマートフォンの普及によりスマホファーストのサイトが登場するなど、ECサイトも人々の生活様式の変化に合わせて対応しています。

コロナ禍でのECサイト利用増加や法改正による物流業界の規制強化など、ECを取り巻く環境は変化していきます。最近ではAIを活用したチャットボットを使用して、お客様の問合せに対応しているサイトもあります。これにより対応にかかる時間と人件費の削減につながります。

常に変化がともなうEC業界では、動向をチェックしながら柔軟に対応していく事が大切だと思いました。

長くなりましたがここまでお読みいただきありがとうございました。

いしむら まい

writer

いしむら まい

カテゴリー : その他 マーケティング部

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