2018-04-16
祭りとは。。。
2018年4月15日(日曜日)
この日は僕が滋賀に来てから忘れられない1日になりました。
少し記憶をプレイバックします。
その日は天気は微妙だし、肌寒いし。祭りは晴れた日でしょ!とか思っていましたが、
会社前の狭い道から見えるお神輿をみてすぐに興奮を抑えきれなくなりました。
凄ましい熱気と響き渡るコール&レスポンス。
あのディアンジェロを初めて見た時と同じ衝撃、身体からむぁーってなにか出てきたのを感じ圧倒&圧倒、さらに圧倒されました。
祭りはこれまでも何度も経験済みでしたが、その時見た”祭り”は今も鮮明に脳裏に焼き付いています。
休憩を挟み神社に神輿を戻す時、社長からの突然の声掛けに勢いに任せてお神輿を掴みにいきました。
気づけば声を出し、半袖になり、吉田のお祭りという名のビックバンドの一員になってアドレナリン放出していたのです。
そう、年齢も、仕事も、名前も知らない人々とお神輿を神社に運ぶという同じ目標に向かって。
音頭をとるバンドマスターにみんなが精一杯答え、ありあまる力を出し、どうにかこうにか担ぎ、吉田ストリートを一直線。
途中、吉田のマダム方が愛情込めて作ってくれたであろうおにぎり、お漬物にお酒を摂取し。身体が喜んでるのを感じ、生きてる実感を得て、一踏ん張り。お神輿を神社に戻しました。
知らない人たちと熱いシェイクハンズしてその日は終わりを告げた。
今まで自分が行っていた祭りはとなんだったのかと自問自答し、固定概念を捨て、『祭り=吉田』、
『祭り=吉田』だ!と自分の中で何かを得たのでした。
何を言いたいかとまとめますと、
地域の伝統、そこに集まる人の感情がグルーヴして
それを道端で見ていたキッズたちの心を打ち
伝統が受け継がれてくということです。
そんな気がしました。
男は背中で語る一枚。
撮影は全て塚本パイセンから頂きました。
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